地域のパートナー制度（社外兼業による中小企業支援）

日本

トヨタ自動車九州株式会社

55歳以上のミドルシニア社員が、週1日程度の社外兼業として県内の中小企業に派遣され、事業運営や業務プロセス改善の助言・提案、定着支援などを行う伴走型支援サービス。

長年の現場経験、業務改善ノウハウ、人事制度整備、部下育成経験など、トヨタで培った専門知識とマネジメントスキル。

企業側：業務改善や次世代リーダー育成などの課題を抱える県内の中小・中堅企業。 シニア側：自社の55歳以上のミドルシニア社員。

会社間の業務委託契約形式をとり、社員が挑戦しやすい仕組みにした点。コンサルではなく「一緒に汗をかく」伴走型支援が地域企業から共感を得ている点。キャリア自律支援と地域貢献を両立させていること。

業務委託料

2025年1月時点で累計50件実施、約30件が進行中。

https://www.recruit.co.jp/sustainability/iction/ser/motivation-004.html

ミドルシニアのキャリア自律支援と、地域中核企業として地域経済の活性化への貢献を両立させる。