📀 出典のデータベース: LayerXのマーケティング施策
バクラクビジネスカードのリリースとSaaS×Fintech戦略
🗓 更新日: 6/15/2025
公開中項目
施策内容
「バクラクビジネスカード」をリリース。構想から1年かけ、パートナー企業(インフキュリオンなど)との座組を検討し、開発を本格化。一般的な法人カードのように与信枠の大きさを強みとするのではなく、「利用する前後の業務が楽になる」というSaaSとしての利便性を重視し、経費精算業務の削減のため、出張時のみロックが解除されるカードや、申請に紐づいて使えるカードなど、現場のペイン(明細との紐付け、利用コントロール、ワークフローとの連携など)を解決する設計にした。
対象
LayerXの既存顧客、潜在顧客、法人支出管理に関心のある企業
目的
法人支出管理(Business Spend Management)の領域を拡大し、SaaSとFintechを融合させることで、顧客の経費精算業務のペインを解決し、利用前後の業務を楽にすること。決済ビジネスを通してSaaSビジネスを広げ、日本のビジネスの歴史に残るような急成長を達成すること。
実施時期
2022-07-01T00:00:00.000Z
成果
LayerXの過去のプロダクトの中で最大の反響を得ており、既存顧客からも「使います、契約します」という声が多数寄せられている。法人カードの与信枠ではなく、「利用する前後の業務が楽になる」というSaaSとしての利便性が評価されている。国内のBtoB決済におけるカード払いが少ない現状をポテンシャルと捉え、電子的な決済が広がる未来において、バクラク請求書やバクラク申請との連携がLayerXの大きな武器となると考えている。1年後に1000社導入、特定のユースケースにおけるコーポレートカードでナンバーワンシェアの獲得を目指している。
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