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📀 出典のデータベース: 宇宙・人工衛星・衛星データのAI等の活用スタートアップ
スタートアップ名
LocationMind株式会社
🗓 更新日: 7/16/2025
公開中項目
事業概要
東京大学発のAI・宇宙ベンチャー。位置情報プラットフォームの開発を中核とし、AI事業と宇宙事業を展開。GPSなどの測位信号自体にセキュリティ対策を施す特許技術を活用し、信頼性の高い次世代GPS受信機の開発も手掛ける。
調達日
2025-07-01T00:00:00.000Z
資金調達額(億円)
31.7
主要投資家
共同通信社, 博報堂DYベンチャーズ, マーキュリアインベストメント
出典URL
https://kepple.co.jp/articles/317n6xh-6v
国
情報なし
調達ラウンド
情報なし
主要技術
情報なし
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東大発AI・宇宙ベンチャーLocationMind、シリーズBで総額31.7億円調達 ...
#### 東大発AI・宇宙ベンチャーLocationMind、シリーズBで総額31.7億円調達
東京大学発のAI・宇宙ベンチャーである[LocationMind株式会社](https://locationmind.com/)は、シリーズBラウンドの2ndクローズにおいて、総額13.7億円(エクイティ約9.3億円、デット約4.5億円)の資金調達を実施しました。これにより、シリーズBラウンドとしての総額は融資を含め31.7億円となりました。
#### 資金調達の引受先
今回のラウンドにおける主な引受先は、共同通信社、博報堂DYベンチャーズ、マーキュリアインベストメントなど、多岐にわたる企業が参加しています。
#### LocationMindの事業概要と技術
LocationMindは、位置情報プラットフォームの開発を中核とするベンチャー企業です。
* **AI事業:** 人、車、船、そして衛星画像を含む世界中の位置情報データを扱い、幅広い分析サービスを提供しています。
* **宇宙事業:** GPSなどの測位信号自体にセキュリティ対策を施す特許技術を活用し、不正やサイバー攻撃などのリスクから位置情報を保護するセキュリティサービスを提供しています。現在、自動車、船舶、ドローンなどのスマートデバイス向けの信頼性の高い次世代GPS受信機の開発や、安心・安全な測位技術に基づく社会基盤の構築と実証に注力しています。
#### 設立とこれまでの実績
同社は2019年2月に桐谷 直毅氏によって設立されました。桐谷氏は、ゴールドマン・サックスでの投資銀行部門での経験や、大学発ベンチャー支援を行うAngel Bridgeなどの創業経験を持つ人物です。
設立以来、LocationMindは三菱総合研究所、日野自動車、マップマーケティングなどの大手事業会社と積極的に協業し、研究開発を進めてきました。
#### 新サービス「xPop Advanced Data」の開発
2024年7月には、ドコモ・インサイトマーケティングが提供する「モバイル空間統計®」を活用した新しいタイプのGPS統計データ「xPop Advanced Data」を開発したことを発表しました。
#### 資金使途と今後の展望
今回調達した資金は、以下の目的のために充当される予定です。
* 既存事業における分析ソリューションの拡張
* 展開地域・領域のさらなる拡大
* 信頼性の高い次世代GPS受信機の開発
* 空間情報生成AIの開発
LocationMindは、今後も位置情報AIと宇宙技術を通じて、世界中の位置情報分析市場の拡大を目指しています。
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